バロック音楽

「作曲家が書く楽譜は作品の骨格にとどまることが多く、不動の土台となる通奏低音を除いて、他の声部の奏法に関しては演奏家に大幅な自由が許されていた。」とあるが、通奏低音は楽譜に記載されている音だけでは無いから、不動の土台と書かれていると非常に違和感がある。
あと、骨格にとどまるというのも表現としては極端な気がする。自分としては骨格だけというほど少なくは無い。
こういう例えでいいかよくわからないが、肉体までは決まっていて服装が自由という感じかな。次第に、スーツネクタイ着用で生地の色やら柄まで指定されるようになったという感じかなぁ。